パスドキ開発日記『パスドキってどうやって作ったの?』
みなさん、ご無沙汰しております。普段からパスドキを愛用していただいてありがとうございます。
長らく更新していませんでしたが、今回はパスドキ制作にまつわる話を少ししたいと思います。
パスドキはOsclass(オーエスクラス)というマッチングサイト専用のCMSをベースに作成されています。
Osclassは海外では有名なCMSで、マッチングサイトを作成する際には重宝されています。
Osclassで構築されたサイトは、海外では結構あるのですが、日本ではまだまだ事例が少ない状況です。
なので、作成する際には基本的に海外サイトのosclassに関する記事、Q&Aサイトなどを活用して作り上げました。
Osclassは主にPHPによって書かれています。日本はなぜかPHPが大好きな国なので、日本でOsclassが活用できる事案はまだまだ潜在的に多く存在しているのだと思っています。もっとOsclassが流行すれば、それに比例して活用できるソースも増えるので、開発者としてはぜひ流行ってほしいですね。
さて肝心の開発にあたっての苦労ですが、まず日本語化に手こずりました。
なんせ、海外サイト用に作られているわけですから、たまに対応していないところがあり、そこを修正するのにも時間をくってしまいました。
Osclassでは基本的な部分はすべて開発者に優しいよう、多言語に変換しやすいように主要な文字にはすべて、変換用の関数が組み込んであって,変更できるのですが、使用するテーマによっては細かい部分はその関数が定義されていない箇所もいくつかありました。
その場合は、それが設定されているところをひとつひとつ探し当てて、変更していくしかありません。既存のものを使用するのは便利ですが、自分自身が道具について理解していないと、まんまと道具に扱われてしまいます。
あと、Osclassでははじめ商品に対して"広告"という表記になっています。おそらく、マッチングサイトなので、ものを売るサイトばかりでなく、サービスを提供するという形態を含めて、広告という言葉を用いていたのだと思われます。当然、パスドキは物のマッチングサイトなので、"商品"という表示に変更しました。
次にOsclassでの検索機能設定の話ですが、なんと初期設定のOsclassでは検索機能が正常に動作しません。(え?)
なので、検索機能に関する部分を手動で変更していかなければなりません。はじめは、焦ります。なんせ、商品を登録して検索してもなにも検索に引っかからないのですから(汗)。本当に初期設定としてはひどいと思いました!笑
幸い、検索機能を修正するコードの変更は日本人の方が丁重に説明されていたので、なんなくクリアすることができました。
そして、最後はユーザー登録の話ですが、まず、大学限定のサイトということで、どの項目を必須として設定すべきかということがはじめは課題でした。メールアドレスも大学限定のものを使用した方がより健全かと思われたのですが、それだと使用するメールアドレスに自由がありません。実際、大学のメールアドレスでなく、個人個人が主に使用しているもののほうがスムーズに取引できるという判断から、大学のメールアドレスに限定しないことにしました。(今後どうなるかはわかりません) ですので、登録できるメールアドレスは基本的に自由です。
短いですが、最後まで、読んでくださってありがとうございます。大学の勉強も忙しく、長い間更新をさぼってしまいましたが、今回の記事でパスドキというサービスに興味を持っていただいたなら幸いです。
実はまだまだ話し足りないので、気が向いたらほのぼのと更新していこうと思います。٩( 'ω' )و
p.s
実際大学で取引が行われているのを見て、開発してよかったと心から思えました。
まだまだ、知らない人も多いのですが、これからサイトとして成長しがいがあると個人的には感じています。
開発者として、これから、少しでも、ユーザーのみなさんの生活の助けになればいいなと思っています。
もっとユーザーが増えるとズクがでます↓